子宮卵管造影検査は痛い?妊娠確率が上がるって本当?

子宮卵管造影検査は痛い? 妊娠確率が上がるって本当?
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不妊治療を始めたら、早い段階で子宮卵管造影検査を進められます。
この検査により、今後の治療方針を決めるためです。
この記事は、これから子宮卵管造影検査をする予定で、痛みに不安がある方に参考になればと思い、実際に私が2018年に子宮卵管造影検査をしたときのことを書きました。

子宮卵管造影検査とは

子宮卵管造影検査とは、子宮と卵巣をつなげている卵管の詰まりがないかを確認し、卵子と精子が出会う事が出来るかを検査するものです。
卵子と精子が出会う事ができなければ、当然ながら、妊娠することは不可能です。
卵管は子宮の左右両側にありますが、もし両側とも卵管が詰まっていたら、受精することが出来なくなり、自然妊娠は不可能となるため、早めに検査した方がいいと言われている検査項目の一つです。

検査方法は、子宮の入り口から管を入れて、造影剤を子宮内から卵管へ流し込み、子宮内の状態と両側の卵管の通りおよび、卵管からおなかの中への拡がりを見る検査になります。
卵管は非常に細く、超音波ではほとんど見ることが出来ませんが、造影剤はレントゲンで白く光るため、卵管が通っているかどうかがはっきりと分かるようです。
私も写真を見せてもらいましたが、子宮がとても綺麗に写っていました。

月経終了後から排卵前の10日頃までに実施する検査となり、この検査をする期間は必ず避妊をする必要があります。
私は、不妊治療で病院に通い始めてから、3カ月後にこの検査をしました。

子宮卵管造影検査の痛み

色々な方のブログを拝見すると、「激痛でした」「もう二度と受けたくない!」など、ネガティブな意見がある一方で、「思ったよりも痛くなかった」という意見も様々です。
私の場合は、激痛までとは言いませんが、生理痛よりも強い痛みがあり、「痛い!!」と声をあげる程でした。
痛みの時間はそれほど長くないので、耐えれるほどですが、「もう二度とやりたくない」とは思いました。
検査後は少量の出血がありました。

子宮卵管造影検査のメリット?妊娠する確率が上がる?

子宮卵管造影検査は、痛みが強いことから、敬遠される方もいらっしゃるかもしれませんが、この検査はメリットもあり、この検査をすることにより、軽度の詰まりであれば卵管の通りを良くすることが出来るため、妊娠する可能性が上がるようです。
3ヶ月くらいはゴールデンタイムと言われています。
子宮卵管造影検査の後は、期待が大きくなりますが、残念ながら、私は妊娠には至りませんでした。

子宮卵管造影検査の費用

子宮卵管造影検査は実費となり、私の場合、14,300円掛かりました。

子宮卵管造影検査のまとめ

「子宮卵管造影検査」について検索すると「痛い」というキーワードが頻出するため、怯えてしまい、この検査を勧められた段階で、不妊治療を継続しようか迷う方はいらっしゃると思います。
しかし、この検査を機に不妊治療をしないという選択をしてしまうのは、勿体ないと思います。
私は、この検査で特に問題は見つかりませんでした。
このままタイミング法を続けても妊娠の確立が低いという理由から、次のステップである人工授精を進められました。
早い段階でこの検査を受けたからこそ、次のステップにすぐに進むことが出来ました。
不妊治療をしようと思っている方であれば、必ず行う検査だと思いますので、少しでも参考になればと思います。

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