我が家にはリビング階段があります。リビング階段とは、リビング内に階段があることを言います。リビングを通らないと2階にいけないので、家族とのコミュニケーションを図れるということから、ここ数十年で人気となっているようです。しかし、リビング階段には、とてつもないデメリットが存在します。それは、「冬は冷気が下りてきて寒く、夏は冷房効率が悪く暑い」ということです。特に、冬は2階から降りてくる冷気が寒すぎて耐えられないほどです。
我が家は建売住宅ですので、今からリビング階段を無くすことは出来ませんが、これからリビング階段を検討されている方は、リビング階段を止めるか、リビング階段を作るなら、1階にドアなどで完全に仕切れるようにした方が良いと思います。
我が家は、リビング階段を登った2階に透明のすりガラスのような扉がありますが、冷暖房効率は悪いし、料理の匂いは、2階にあがってしまうし、全くもって効果ありません。
リビング階段のせいで、冷暖房効率が悪く、夏・冬の光熱費がかなり高額になっていますので、何らかの対策を取る必要が出てきました。
リビング階段の寒さ対策の種類
インターネットでリビング階段の寒さ・暑さ対策を調べてみると以下の4点が出てきました。
種類 | 値段 | 手軽さ | 効果 | 外観 |
①突っ張り棒+カーテン | ◎ | ◎ | ◯ | △ |
②ロールカーテン | △ | △ | ◯ | ◎ |
③のれん | ◎ | ◎ | × | △ |
④引き戸 | × | × | ◎ | ◎ |
今回は、値段と手軽さを重視し、最も効果が良い「 ①突っ張り棒+カーテン 」で寒さ・暑さ対策をすることにしました。
リビング階段の寒さ対策に「ワイズ」の1000円カーテン
リビング階段にカーテンを設置する場合、生地の素材が大事になってくると思います。
遮光カーテンやドレープカーテンなどが、冷気を通しにくいですが、階段で利用するため、カーテンの向こう側が透けて見えるPEVA (Cカン)ポリプロピレンの透明なタイプを選びました。
下の「ワイズ」冷気キープカーテンは、1000円以内で購入することができ、高い冷気遮断力があるカーテンです。また、見た目もオシャレで、どんなお部屋にも合うと思います。
たったの2工程でDIY出来ました!
リビング階段下カーテンの見栄え
カーテンの向こう側も見えるので、階段で人とぶつからないし、安心です。
また、透明なので、階段の窓の光が入ってきて明るいです。
リビング階段下に冷気遮断カーテンを設置した感想
①驚くほど冷暖房効率があがり、光熱費が下がった
我が家は赤ちゃんがいるため、真夏・真冬はエアコンを24時間フル稼働させています。その為、光熱費がすごく高いのですが、カーテンを設置した年と前年を比較すると光熱費が15%安くなりました。1000円のカーテンでここまで光熱費が下がるとは思いませんでした。
②見た目がスッキリしていて違和感が無い
我が家は小さい子供がいるため、カーテンを引っ張ってしまい突っ張り棒が落ちてしまう可能性があることから、少し奥にカーテンを設置しています。一番手前に設置することが出来れば、見た目ももう少しスッキリすると思います。 一つだけデメリットを挙げるとすれば、購入したときについていた折り目が取れないということくらいです。あとは、何の問題もありません。
リビング階段の寒さ対策まとめ
正直、このカーテンでこんなに光熱費が安くなるとは思っていなかったので、驚きました。
もう少し早く対策しておけば良かったと思います。
見た目のことを考えれば、ロールスクリーンが一番綺麗だと思いますが、階段を昇降するときにカーテンの上げ下げをするのが大変なので、今では、ポリプロピレンのカーテンにして良かったと思っています。
まずは、安く出来るカーテンで対応して、どうしても見た目が気になるようでしたら、ロールカーテンに変更するのもいいと思います。
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